#8 【勉強法】アウトプットの意味とその方法③ #アウトプット大全
今日はアウトプットの方法2つ目
「書く(Write)」について5つの方法を紹介します!!
- 手で書く ~手書きよりも圧倒的な効果~
- 書き込む ~びっしり書き込まれた本は学びの軌跡~
- 書き出す ~頭の中の情報を書き出し、脳内を整理すべし~
- To Doリストを書く ~To Doリストは一日の仕事の設計図~
- 問題を解く ~暗記3:問題集7が勉強の黄金比!!~
- まとめ
手で書く ~手書きよりも圧倒的な効果~
最近は紙ではなく、タブレットやパソコンでノートを取る人が増えてきています。
「手書き」と「タイピング」、どちらがアウトプットに適しているのでしょうか?
正解は「手書き」です!!
「手書き」は時間がかかる、手が疲れる、手が汚れる、、、とアウトプットには非効率的に思えるかもしれません。
しかし手を動かして紙に書くことで、運動神経を介し脳が活性化し、タイピングよりも圧倒的な効果が得られるのです!!
スタヴァンゲル大学とマルセイユ大学の共同研究では、「手書き」群と「タイピング」群に分け、それぞれ20文字のアルファベットの文字列を暗記してもらい、3週間後と6週間後にその文字列をどれだけ暗記しているかテストを行いました。
結果、手書きのほうがタイピングよりも記憶に残りやすいということが分かりました。
また、手書き、タイピング中の脳をMRIで調べたところ、手書き中のみ脳のブローカ野という言語処理に関わる部分が活性化していました。
時間はかかりますが、勉強などアウトプットを行うときは、手書きのほうが良いでしょう( ̄ー ̄)
詳しくは下記参照
書き込む ~びっしり書き込まれた本は学びの軌跡~
本、教科書を読む時、あなたはアンダーラインを引いたり、メモを書き込んだりしていますか?
「教科書が汚れるから」と綺麗なまま使っている人!!
もったいないです!どんどん書き込みましょう!!
「読む」作業はインプット。 ただ読むだけでは内容はほとんど記憶に残りません。
「読む」作業をインプットからアウトプットに変える方法があります!!
それが「書き込みながら読む」です!!
アンダーラインを引く、字を書く。
手を動かす「運動」なので立派なアウトプットです。
また、文字を書くことでRAS(脳幹網様体賦活系)が活性化し、脳が活性化します!
書き込みながら本を読むと、本の内容理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなります!
ぜひやってみてください!!
書き出す ~頭の中の情報を書き出し、脳内を整理すべし~
作業記憶(ワーキングメモリー)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
作業記憶とは「認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念」のことです。(ウィキペディアより)
ざっくりいうと何かをしながら頭の中で覚えておける容量みたいなものです。
作業記憶は限られており、人の脳は同時に3つのことを覚えておくのが限界です。
やることが多すぎて頭が回らなくなることはありませんか?
そんなときは「頭の中にある情報を書き出す」のがオススメです!!
・午前中 バイト先に電話
・14:00レポート締め切り
・旅行の予定立てる
・18:30 美容院予約
これは僕の頭の中にある情報を書き出した例です。
情報を書き出すと頭の中が整理され、脳の作業スペースに空きを作ることができ、目の前の作業に集中できます!
やることが多すぎて手が回らなくなったとき、作業に集中できない時、試してみてください!
To Doリストを書く ~To Doリストは一日の仕事の設計図~
To Doリストとはやるべきことを書いて、ひと目で確認できるようにしたものです。
これにはものすごいメリットがあります。
☆To Doリストのメリット☆
1日の仕事の流れを確認できる
To Doリストは一日のやることが列挙されたリストです。
これを書き出すことで、一日の仕事・勉強の予定をイメージすることができます。
To Doリストは「1日の予定の設計図」です。
設計図を書かずに家を建てる人はいませんよね^^;
これを書くだけで仕事の捗り具合が段違いにアップします!
集中力が途切れない
To Doリストを書かない場合、1つ仕事が終わった時に「次、何するんだっけ?」と考えます。
この瞬間、高まっていた集中力がゼロになってしまいます。
集中力が戻るのには時間がかかるため、仕事を終えるごとに時間をロスしていることになります。
To Doリストがあれば、1秒見るだけで次やるべきことが分かるため、高い集中力を維持したまま、次の作業に移ることができます。
ワーキングメモリーが増える/仕事が効率化する
人の脳が一度に処理できること(ワーキングメモリー)は限られており、同時に処理できるのは3つまでです。
「書き出す」の時に説明したように情報を書き出すことで、脳の作業スペースに空きを作り、作業効率を上げることができます!!
次にTo Doリストを書く上での3原則を説明します。
To Doリスト3原則
①紙に書く・印刷する
リストは紙に書くようにしましょう。スマホやパソコン内で作るとリストを見る時にSNSを開いたり、ニュースを見たり、、、とリスト以外のことに脱線しやすいです。
リストは紙に書くか、パソコンで作って印刷するようにしましょう。
②常に机の上に置く
To Doリストは次の作業を確認するとき、一瞬で見られるようにしておく必要があります。
集中力を途切れさせずに作業を続けられるように、To Doリストは常に机の上においておきましょう。
③達成したら豪快に斜線で消す。
これ、意外と大事です!!
仕事を1つ終えたら斜線で豪快に消しちゃいましょう!
達成感を味わえるだけでなく、ドーパミンが分泌されてモチベーションが高まり、「次も頑張ろう!」という気持ちになれます!!
問題を解く ~暗記3:問題集7が勉強の黄金比!!~
最後に、勉強におけるTHE アウトプット 「問題を解く」について。
受験生に限らずともテスト勉強、資格試験、昇進試験など勉強する場面は多くあります。
特に忙しい社会人は限られた時間の中で、効率よく勉強して、試験に合格したいところです。
あなたは勉強する時「教科書」派ですか? それとも「問題集」派ですか?
勉強の仕方は人それぞれで、一人ひとり好きな勉強スタイルがあると思いますが、
アウトプットの観点から言うと問題集派の方が良さそうです。
教科書を読むのは「インプット」、問題集を解くのは「アウトプット」
「アウトプットの意味とその方法①」で説明したように、インプットとアウトプットの比は3:7が最も効率よく記憶できます。
勉強をするときも「暗記3:問題集7」の割合を意識してやってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は手で書く、書き込む、書き出す、To Doリスト、問題を解く、の5つを紹介しました。
また、3回に渡り、樺沢紫苑先生の「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで、良いと思ったことを「アウトプットの意義」「話す(Talk)」「書く(Write)」に分けて紹介してきました。
アウトプットは身につけると勉強に限らず、日常生活の中でも様々な場面で成長することができる武器になります!!
僕もまだまだ実践できていることは少ないですが、成長し続けられるように精進します。
また、「アウトプット大全」ではアウトプットの方法を「話す」「書く」に加えて「行動する」という3項目に分けて解説しています。
興味のある人は読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#7 【勉強法】アウトプットの意味とその方法② #アウトプット大全
前回、アウトプットには「話す(Talk)」と「書く(Write)」の2つがあると説明しました。
今日は「話す(Talk)」の具体的な方法について紹介します!!
話す ~最も簡単なアウトプット!~
アウトプットが苦手、、、という人にまずオススメするのが「話す」です!「話す」ことは最も簡単なアウトプット法です。
読んだことや聞いたこと、自分が体験したことなど。脳内の情報や考えが言語化され、外界へ吐き出され、感想を話すだけで脳が活性化し、記憶の増強、定着に大きく貢献します!
ここでいくつか「感想を話す」ときのポイントを紹介します。
・自分の意見・気づきを盛り込む
ただ感想を話すだけでは聞いている方は退屈です。
そこで感想に自分の意見や気付きを入れるのがオススメです。
そうするとその話に価値が生まれ、耳を傾けたくなります。
「前、新しくできた焼肉屋行ったねん。」「ふーん」←聞いている方はつまらん
「前、新しくできた焼肉屋行ったねんけどな、店の内装がきれいな木目調で店長のこだわり感じたわ。すぐ予約困難なると思う!」「へぇー!」みたいな感じかな?
「事実+感想+意見」を意識すると良いでしょう(^o^)
・ポジティブな言葉を増やすだけで幸せになれる?
あなたの周りにいつも人の悪口や、仕事の愚痴ばかり話している人はいませんか?
そんな人に限って退屈でつまらそうな毎日を送っている気がします。
ノースカロライナ大学の研究では、職場で話される会話のポジティブな言葉とネガティブな言葉の割合(ポジティビティ比)を調べたところ、その比率が3:1以上でポジティブな言葉の多いチームはビジネスで高い利益を上げ、メンバーの評価も高くなっていました。
一方、ポジティビティ比が3:1を下回った(ネガティブな言葉が多い)チームは会社への愛着が低く、離職率も高くなっていました。
また、心理学者ジョン・ゴットマン博士の研究によるとポジティビティ比が5:1を下回ると夫婦は高い確率で離婚にいたり、ポジティビティ比をもとにした離婚予測が94%の精度で的中しました。
仕事の成功、良好な人間関係を維持するには、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要であるといえます!!
ポジティブなアウトプットを増やさない限り、成功・幸せにはつながらないのです!!
・悪口は絶対ダメ!! ~悪口はネガティブな人生の始まり~
ポジティビティ比の研究からの分かるように、悪口を言っていると不幸になります。
悪を言うと次のようなことが起こります。
「ストレスが増える」
悪口を言うとスッキリするように思うかもしれません。しかし、実際はストレスホルモンの一種、コルチゾールの値は悪口を言うと上昇することがわかっています。つまり悪口を言うとストレスが増えるのです。
また東フィンランド大学の研究によると、悪口や批判が多い人はそうでない人に比べて認知症になるリスクが3倍になることもわかっています。悪口はやめましょう。
「人間関係が悪化する」
アウトプットは記憶の強化です。
「〇〇が嫌い!」と居酒屋で盛り上がったとしましょう。すると脳は「〇〇が嫌い!」という記憶を強化します。
「悪口は本人の前では言わないから大丈夫」と思っているかもしれませんが、人間の感情は非言語的なメッセージにより言葉を介さずとも伝わってしまいます。
結果、その人からの信頼、評価が下がり、人間関係が悪化してしまいます。
「悪いところ探しの名人になる」
悪口を言い合うことは、他人の悪いところを探してアウトプットする訓練をしているのと同じです。
日常的に悪口を言っていると、無意識のうちに人のアラ探しをするようになり、「悪いところ探しの名人」になってしまいます。
悪口を言うことはネガティブ思考のトレーニングです。絶対にやめましょう。
伝える ~話の内容よりも態度が大事!?~
コミュニケーションは「話す」と同じくらい有効なアウトプットになります。
しかし人に自分の意見を伝えるのが苦手、、、という人も多いのではないでしょうか。
コミュニケーションについて考えるとき、「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」の2つに分類すると理解しやすいです。
「言語的コミュニケーション」とは言葉の意味内容・言語的情報。
「非言語的コミュニケーション」は外観、表情、視線、ジェスチャーなどの視覚的情報と、声の調子、強弱、声質など聴覚的情報などがあります。
ここで心理学で有名な 「メラビアンの法則」を説明します。
メラビアンの法則とは
「矛盾したメッセージが発せられた時の人の受け止め方についての研究」で言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するか、という実験です。
視覚が55%、聴覚が38%、言語7%。
「私たちは言葉の意味内容よりも視覚情報や聴覚情報を重視している」ことが分かりますね。
https://ameblo.jp/nao-s1110/entry-12155431291.html
つまり、自分の意見を言う時、「何を話すか(言語的コミュニケーション)」も重要ですが、「どう話すか(非言語的ー)」も同じぐらい大事なのです!!
ではどうすれば非言語的コミュニケーションをうまく利用できるのか?
オススメは「目を見る」ことです。目を見て話す、つまりアイコンタクトですね。
相手の目を見ることで、目は「想い」や「感情」を伝える饒舌な器官になります。
慣れないうちは目を見ながら話すのは恥ずかしいと思うので、
・目の間を見る
・重要なところで1秒目を合わせる、、などから始めると良いでしょう。
質問する ~開始前の質問が学びの方向性を決める!!~
質問をすることも簡単なアウトプットの1つです。
セミナー、授業、本などで学ぼうとするときは、始める前に自分に「なぜこれを学ぶのか?」「自分は何を学びたいのか?」などの質問を自分にすると良いでしょう。
「他人に質問」も良いですが、「自分自身に質問する」だけでも、脳は圧倒的に活性化し、必要な情報を集めてくれます。
脳には「選択的注意」というものがあります。
これは脳内Google検索のようなもので、事前に単語を登録しておくと、周囲の膨大な情報の中からその単語を拾ってくることができます。この「選択的注意」を発動するのに必要な事前単語登録が「質問する」ということです。
授業の予習も事前単語登録になります。
まったく知らない内容の講義を受けるよりも、教科書を軽く読んでから授業を聞くだけで「あっ!この言葉知ってる!!」ってなりますよね。
常に質問するクセを付けることで良いアウトプットになり、より深く話を聞くことができるようになります。
まとめ
いかかだったでしょうか。
「話す」「伝える」「質問する」
以上が僕がオススメする「Talk」に関連するアウトプット法です。
僕自身、実践できていることはまだまだ少ないですが、すぐにできることなのでこの記事を読んでくださった方もやってみてはどうですか??
詳しくは樺沢紫苑先生の「学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版)」に書かれています。
気になる方は読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#6 【勉強法】アウトプットの意味とその方法① #アウトプット大全
「インプット」と「アウトプット」
この言葉を聞いたことがない人はいないだろう。
だがその違い、意義について正しく説明できる人は少ないのではないだろうか。
今日は樺沢紫苑先生の書かれた「学びを結果に変えるアウトプット大全(サンクチュアリ出版)」を読んで、大事だと思ったことを紹介します。
インプットとアウトプットの違いは?
・「インプット」とは脳に情報を入れること、つまり「入力」することである。
勉強では「読む」と「聞く」がこれに当たる。
・「アウトプット」とは脳に入ってきた情報を処理し、外界に「出力」すること、
つまり「話す」「書く」がこれに当たる。
・インプットとアウトプットが違うことはわかるが、その意味について説明できる人は
少ないだろう。
アウトプットは運動である
インプットとアウトプットの最大の違いは何か?
それはアウトプットは運動であることである。
書くときには手の筋肉を使うし、話すときには口や喉の筋肉を使う。
一方、インプットでは筋肉は使わず、脳に知識を叩き込んでいく。
記憶に筋肉が関係あるのか?と思うかもしれないが実は大きく関係するのだ。
運動神経を介した記憶は「運動性記憶」といい、一度記憶すると忘れにくいという特徴がある。(ex. 自転車に長い間乗らなくても、乗れなくなることはないよね~)
一方、教科書を読んで覚える暗記は「意味記憶」といい、覚えにくく忘れやすいという特徴を持つ。(意味記憶はテスト勉強などでは最悪の勉強法かもしれませんね( ̄ー ̄)
アウトプットの基本原則
ここからはアウトプットをする上で重要な原則を4つ紹介します。
2週間に3回使った情報は記憶される
人間の脳は、重要な情報は「長期記憶」として保存し、重要でない情報は忘れるようにできている。重要な情報とは何回も使用される情報のことである。せっかくインプットしてもその情報を使わなければすぐに忘れてしまうのである。
脳に入力された情報は「海馬」に2~4週間に保存され、その間に情報が何度も使用されると、情報を「側頭葉」に長期記憶として保存する。側頭葉に保存された記憶は忘れにくく、長期間覚えていることが可能である。
目安としては、情報の入力から2週間以内に3回以上アウトプットすると長期記憶として定着しやすいと言われており、学習の際には参考にすると良いだろう。
出力と入力のサイクルを繰り返す
インプットをして新たな情報を頭に入れ、アウトプットにより定着させる。ここまでは順調だがこれで終わってしまっては意味がない。
アウトプットができたら、また次のことをインプットをする。
インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことで、成長し続けることができるのだ。
フィードバックも大事
インプットとアウトプットをして満足していてはいけない。
アウトプットをして次のインプットをする前に絶対にやる必要があるプロセス、
それが「フィードバック」である。
フィードバックとはアウトプットを見直したり、改善したりすることで、次のインプットに修正を加え、同じことを繰り返すことを避け、より効率的に成長することができるようになる。
インプットとアウトプットの比率は3:7がベスト
勉強の時にインプットとアウトプットにそれぞれどのくらい時間をかけているだろうか?
科学的に学習効率の最も良い比率はインプット:アウトプット=3:7である。
アウトプット時間はインプット時間の2倍以上にするよう心がけると良い。
(この数字はコロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士が100人以上の子どもたちに、人物プロフィールを覚えて暗唱させた実験結果に基づく。覚える時間(インプット時間)と練習する時間(アウトプット時間)の割合を変え、最も高い結果を出したグループを調べた。最も結果が良かったのは、インプットとアウトプットが3対7のグループであった)
アウトプットのメリット
アウトプットには次のようなメリットがある。
記憶に残る
アウトプットを正しく行うことで、知識の定着は圧倒的に強固なものになる。
現実が変わる
インプットでは脳内の世界観が変わるだけだが、アウトプットにより行動することで
現実世界を変えることができる。
自己成長
インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを繰り返すことで確実に
前の自分よりも成長できる。
圧倒的な結果
自己成長が進み、現実がどんどん変わってくると、仕事、学業、人間関係などあらゆることがいい方向に変化する。
楽しい
以上のことが実感できるようになるとアウトプットするのが楽しくて仕方なくなる。
他人からの評価も上がりモチベーションも上がり、さらにアウトプットしたくなる、無限ループにハマるだろう。
(アウトプットが楽しいっていう領域まで行けるのは限られた人のみかもしれないけど行ってみたいですね)
次回は具体的なアウトプットの方法について紹介していきます!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#5 一人暮らしのメリット、デメリット
僕は普段大阪で一人暮らしをしています。
3月で一人暮らしを始めてからだいたい三年が経ちますが、その中で感じたことがあります。
春から一人暮らしを考えている新入生の方など、参考にしてもらえるとありがたいです。
メリット
自由な生活が送れる
一人暮らしの一番の魅力は自分の好きなように暮らせることです。
時間の使い方、部屋の間取り、家具など誰にも相談せずに決めることができます。
服を脱ぎ散らかしたり、靴を揃えない、布団をたたまないなど何をしても怒られません!!
夜ふかししても親に小言を言われないのもすごく新鮮でした。
家事スキルが身につく
一人暮らしでは洗濯、料理など親がやってくれていた家事を自分でやらなければなりません。
最初は苦戦するかもしれませんが、身の回りのことを自分でこなせるようになると、すごく成長した気分になります。
特に料理スキルは一人暮らしをするなら絶対に身につけたほうが良いと思います!食費も減らせます( ̄ー ̄)
時間を効率よく使える
実家から大学まで電車で長い時間をかけて行く時間を、大学近くに一人暮らしをすれば別のことに充てることができます。
ギリギリまで寝ていてもいいし、資格の勉強などに使うのも有意義かもしれませんね。
親に感謝するようになる
一人暮らしをすれば今まで気づかなかった親の苦労、すごさを実感します。
僕は大学に入るまでは親に感謝することはほとんどありませんでしたが、一人暮らしをするようになって、感謝するだけでなくその気持ちをちゃんと口にするようになりました。
人として丸くなったともいえるかもしれません。
「自分は親の世話になってないぞ!」っていう人ほど、一人暮らしをするべきだと思います。
デメリット
家事に時間を取られる
掃除、洗濯、料理、風呂の準備など1つ1つはそれほど時間がかからなくても、毎日やっていると家事に結構な時間を取られます。
暇なときなら別に良いのですが、テスト期間はつらいです。
掃除する時間がなくて部屋が汚れ、洗濯物は溜め込み、ご飯は外食や惣菜ばかり、、、と家事に回す時間がなくなり生活がひどいものになっていきます。
もちろんテスト期間でもいつも通りの生活を続けている人も多くいますし、逆に普段から部屋がとっちらかったり、惣菜ばかり食べている人もいます。
食生活が狂う
一人分の料理を作るのは想像以上にめんどうです。
材料を一回で使い切ることはできないし、気を抜くと野菜が傷んでしまう、、、など自炊には気をつけることがいっぱいです。
野菜を摂る量はどうしても減って、体調を崩しやすくなります。
新しいメニューを作る意欲も湧かないので、僕はカレー(2食分)→ポトフ(2食分)→オムライスの無限ループで自炊は回しています。
特にテスト期間の食事はひどいです。
料理を作る時間はなくなるので、スーパーで惣菜を買い、家で白米と一緒に食べ、エナジードリンクで眠気を飛ばす。次の日も同様…みたいな笑
体調を崩すとつらい
実家では風邪を引いて寝込んだ時は親がお粥を作ったりしてくれますが、一人暮らしでは当然お粥は出てきません。家で一人で寝込むのは精神的にもしんどいです。
僕は風邪だけは引かないように気をつけているので、幸い幸いまだそういう経験はありません。
家賃・光熱費
家賃は親に払ってもらっていますが、実家から通える大学に行っていればかからないお金なので申し訳ないです。(その分勉強を頑張ると言って払ってもらっています。)
家賃はもちろんのこと、光熱費も意外とかかります。
僕の場合は平均でガス代3,500円、電気代2,000円、水道代1,000円、計7000円弱といったところでしょうか。僕の家はガスがプロパンなので少し高くなっています。
学生にとって毎月7,000円、年間84,000円の出費は結構痛いです。
親に光熱費は払ってもらっている人も多いですが、実費だと節水、節電を心がけるようになるので自分で払ってもいいと思います。
さびしい
クタクタになって家に帰っても「おかえり」と言ってくれる人がいないはさびしいです。
寝る前に誰かに話を聞いてもらいたいときがあったり、日々のくだらない会話ができる家族がいないのは最初の頃はさびしかったです。
だんだん慣れましたが、コロナでオンライン授業になったときは、一日中誰とも話さない日が続いて少し病みました。
まとめ
僕が3年間一人暮らしをしてみて思ったことをかいてみました。
一人暮らしは家事スキルが身についたり、時間が有効活用できたりとメリットがたくさんありますが、食生活の乱れ、さびしさなどのデメリットももちろんあります。
慣れで解決することも多いですが、家賃、光熱費などお金に関することは卒業するまでずっと続きます。
春から一人暮らしを考えている方はよく考えて決めるようにしてくださいね。
ギリギリ通える距離の大学へ進学される方へ
僕の個人的意見ですが、大学がギリギリ通える範囲の人は最初は家から通って大学生活に慣れた頃に一人暮らしをするか決めるのが良いと思います。
一年生の最初から一人暮らしをすると、環境の変化が大きくて、ただでさえしんどいのに、慣れない家事をしたり、相談ごとをする親もいない、、、というのはかなりメンタルに堪えます。
あくまで参考までに…
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#4 Apple製品の良さに気づいた話
ぼくは現在
スマホ:iphone11
イヤホン:AirPods Pro
とパソコン以外のガジェットはApple製品を使用していますが、実は1、2年前までは大
のアップル嫌いでした。今日はそのことについて書きたいと思います。
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なぜApple嫌いだったのか。
そもそも、なぜApple嫌い(というかiPhone嫌い)だったのか。
主に2つ理由があります。
「人と違うものを持ちたかった」
高校生になって初めてスマホを買ってもらったとき、僕は気づきました。「みんなiPhoneやん!!」当時は今のようなSimフリーモデルのスマホは少なく、多くの人が大手キャリアでスマホを契約し、そのほとんどがiPhoneを使っていました。
たしかiPhone6sが出たくらいの時期でした。僕はみんなとは違うものを持ちたかったので(というか父が決めたことで自分に決定権はなかった^^;)、Huaweiのスマホを使用していました。大衆には染まりたくない派だったので、iPhone以外を持つことでちょっといい気になっていました。(馬鹿だったなぁーと思います笑)
「高い」
iPhoneはとにかく高い!!というイメージがありませんか?
高校時代に発売された「iPhone 6s」の本体価格は、16GBモデルで8万4240円、64GBモデルで9万7080円です。いや、、、高いわ!
一方、僕が使用していたHuaweiのスマホは約2万円とiPhoneよりはるかに安い!!
iPhoneはAppleという1種のブランド代が上乗せされていて、スマホにそこまでのお金払う必要あるのかと疑問に思っていました。
そこそこきれいな写真が撮れて、ライン、電話ぐらいができたら何でもいいよね…って感じでした。
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Appleの製品を使いだしたきっかけ
僕の学部では1回生の後期からiPadが貸与されます。僕の代はiPad Pro(10.5 inch)でした。
その時初めてアップルの製品に触れました。
慣れないiOSに苦戦しましたが、慣れるとそれはもう素晴らしいの一言です。
今までAppleは「みんなが使っている」「高い」と毛嫌いしてきましたが、完全に食わず嫌いでした。
多くの人が使うのは使いやすいからだし、値段も高いとはいえ使ってみると納得しました。
これでAppleに対する誤解(?)はなくなり、スマホをiPhone11に買い替え、AirPods proを購入し、iPadの調子が悪くなったのでiPad Air 4を最近購入しました。
どれも手痛い出費ですが、後悔はしていません。気づいたらApple信者です笑
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最近気づいたApple製品のメリット
先日、iPad pro(10.5inch)をiPad Air4に買い替えたのに伴い、アップルペンシルも第一世代から第二世代に買い替えました。
もともと使っていたアップルペンシルをメルカリで売却したのですが、なんと8000円ほどで売れました。
一年半前に約10,000円で購入して、8000円で売れたので、手数料などを考えると3000円ほどでアップルペンシルの恩恵を受けられたことになります。
2015年発売の中古の商品が定価の80%で売れたことも驚きですが、いかにAppleユーザーが多いか、またApple製品は発売から時間が経っても一定の需要があるため値段が下がりにくい。
多少値の張る新品を購入しても、手放すときの事を考えると、それほど大きな負担にはならないと思いました。
Appleの製品は一種の資産のように捉えることができるかもしれません。
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Apple製品のデメリット(というか個人的意見)
これだけでは「はいはい、信者乙」ってなるだけなので、使っていて感じたことを何点か、、、
・iPhoneのライトニング端子
最近ではスマホはUSB Type-Cが主流になってきています。
iPhoneといえばライトニング端子、ライトニング端子といえばiPhoneって感じでしたが、iPadも新しいモデルはType-Cを搭載しています。
充電ケーブルをType-Cにまとめたほうが便利なので、iPhoneもそろそろライトニングやめてくれないかなーって思ってます。
・イヤホンジャック
有線イヤホン、普通に使いたいです。
AirPodsを買ってもらう戦略なのだろうけど、ちょっと困ります。
・指紋認証
指紋認証より顔認証のほうがスマートなのはよく分かります。
でもなくすのはひどくない?
iPadみたくサイドボタンにつけてくれても、画面内指紋認証でもいいから、、
コロナでマスクつけてると顔認証意味ないし、、、
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まとめ
こんな感じでAppleの製品は使っていて非常に満足度が高いです。
けっして安くはありませんが、実際に使用して後悔した、という話はあまり耳にしません。気になる製品があれば一度購入してみることをオススメします( ̄ー ̄)
昔の僕はAppleを毛嫌いしていましたが、今ではすっかりApple信者です。
3月に噂されている iPad Proの新作発売もとても楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#3 手帳に友達の誕生日を書くススメ
あゆむです。
今日、2021年用の手帳(スケジュール帳)を買いました。
僕には手帳を買うと毎年やっていることがあります。
今日はそのことについて書きます。
「手帳に友達の誕生日を書く」
手帳を買ったら僕がすること、、、
それは友達の誕生日を記入することです。
手帳というと、仕事やバイト、遊びの予定などを記入するのが普通だと思います。
僕はこれらの予定に加えて、友達の誕生日を書いています。
手帳に書き込むような予定が少なく、何も予定がない寂しい日がけっこうあります(長期休みとかだいたいそれです(;_;))
そんな日でも誰かの誕生日というだけで少しだけハッピーになれるような気がします☆
予定がある日でも「今日〇〇誕生日なんや~、ちょっとラインしとくか~」みたいな感じで、軽くお祝いの言葉を送るだけで相手は嬉しくなるでしょう。
その人との思い出を振り返ってみたり、話が弾んで疎遠になっていた友達との仲が再び良くなる…なんてこともあるかもしれません(^o^)
こんな感じで友達の誕生日は書いておいても損することはないと思うので、ぜひやってみてください!誕生日を間違えてメモしないようだけに気をつけてください!!
高橋 T'ファミリー手帳 4月始まり(商品No.611、税抜1,300円)を愛用しています。
写真だと青っぽいですが、実物は紫です。レザーっぽいカバーがいい感じです( ̄ー ̄)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2019年11月に金沢、兼六園に行ったときの写真です。
ライトアップしてて夜でも景観を楽しめました。
#2 大学生カップルに対する疑問
あゆむです。
僕は今大学生ですが、周囲の付き合っているたちにずっと聞きたいことがあります。
今日はそのことについてお話させてください。
それは「付き合う目的と手段が逆転していないか?」ということです。
小学校、中学校の頃。好きな人ができた時を思い出してみてください。
その人のことを考えるだけで胸がドキドキし、他のことは考えられなくなる…
名前をノートに書いてニヤニヤしたり、気づいたら目でその人を追ってしまっていた…
どうすればもっと仲良くなれるか?
仲良くなったら、もっと一緒にいたい…自分の思いを告白して付き合ってもらおう!
というような感じだったと思います。
(僕は告白できずに不完全燃焼するタイプでした笑)
大学生ではどうでしょうか?
好きな人ができてもっとに一緒に過ごしたいから付き合う、という人がほとんどだと思います。
ですが、彼女がほしいから、告白されて断る理由がなかったからなんとなく付き合ってみた、というパターンのカップルも少なからず存在するのではないでしょうか。
恋は盲目とも言いますし、それで本人たちが幸せなら何の問題もないのですが、僕は少し気になります。
高校までは、好き→もっと一緒にいたい→付き合うというプロセスでしたが、
大学生では途中の過程を通り越して、「付き合いたい」「彼女がほしい」という目的のために付き合っている人がいるような気がします。
中には付き合っていることが1種のステータスとまで思っている人もいるのではないでしょうか? ←ひねくれすぎですね^^;
両思いで付き合い始めるなんて、かなり難しいんでしょうけど(2.3回のデートで相手のことなんかわかんねー(・・))、彼女/彼氏がほしいからという理由で付き合い始めるのはどうなんかなー?って感じモヤモヤ考えてます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2019年6月に愛知県の犬山城に行ったときの写真です。
小さな山の上に建つお城ですごく眺めが良かったです。